出向く現場すべてで狂わされるガール

楽しいことのため働きます

ナヴァグラハサイン会 感想

20180317
「ナヴァグラハーVirgin 9 soulSー」1巻発売記念サイン会
@百万遍知恩寺



メールに記されていたのは「当選」の文字と見慣れぬ会場名…
とりあえず浮かれてネイル行ったり眉カット行ったりアクセサリー買ったりしました。これだからオタクはやめられないな!

おけいはんの誰が乗るねんでお馴染みプレミアムカー(普通によかった)で京都入りし、集合時間まで余裕もあり天気がよかったので鴨川のそばでぼーっとしてました。
なんか、暖かいし水の音しか聞こえないしで、このまま時間が過ぎて夜を迎えるんじゃないかと思うほど別次元へダイブ。それぐらい実感がない。
限られた時間でなにを伝えれば…それだけを考えてました。


いざ会場!
畳の間に100名の選ばれしみなさんが正座してました。空間のクセ。
時間になり小野さん近藤さんが登場すると襖がオープン!ふたりのバックに阿弥陀様が!!!
こ、神々しい!!!!!
ふたりもなんというか、まじまじと見つめている感じがよかったです。

ていうかまだ実感がない。
今までで一番近い距離にいることは明らかなんだけど、全く理解が追いつかない。
小野さんは知恩寺の宗派である浄土宗を勉強してきてたり、近藤さんも元々詳しくてそれこそおけいはんで働いてた頃に京都の寺院めぐりをしてたり。
トークショーというか「小野大輔近藤孝行のありがたい話ドラゴン&タイガー」って感じなんですよね…

D「京都に詳しい近ちゃん」
T「京都マイスターと呼ばれている…」
D「…だれに?(素)」
これすき

他力本願、という言葉は人に頼ってばかり的なマイナスな意味で使われることが多いけど、本当のところは悟りを開くために仏様の力が必要であることから、願いを叶えるには他の誰かの力を借りるから「他力本願」なんだ、と小野さんが話してました。
話の内容もすごく響いたんですけど、豆知識としてひけらかすわけでなく、へぇ~ってなるみんなを見て嬉しそうにしてる小野さんが素敵!そういうところやで

サイン会は順番うしろのほうだったので他の方とのやり取りも見てました。ラッキラッキー!
一瞬チャーハンですごい盛り上がってた。

いよいよ列へ移動しますってなって、ふたりの前を横切るとき緊張して一切見れなかった!もったいない!
ふたりとも低い椅子に腰かけて前のめりでサイン書いてるのとか、靴下とか(普段靴履いてる姿しか見たことないから)なんだこれなんだこれ!?って。
みんな話すことめっちゃ考えてきててえらいな…と思いました。
一応ナヴァのサイン会だから個人の活動や他の作品の話って微妙なんかなと勝手に思ったり、かといって自分語りはいらんしな…と思ったりして、ほんまにどうしよう状態のまま順番は回ってきてまず小野さんの前に立ちました。


め「こんにちは…」
スタッフ「小野さん宛名書きお願いします」
D「こんにちは~。○○さん(ほほえみ)」

ウ、ウワ~~~~~名前~~~~~~!!
フルネームが印刷された紙を持っていって名字か名前どちらかを、DさんorTさんに書いてもらえます。
何人か前の人がお願いして名前呼んでもらって「一生宝物にします!」って帰ったんですけど、その気持ちわかりました。
目覚まし時計に録音してもらって何度でも目覚めたいもんな。

め「遠くまでありがとうございます」
D「いーえ。来たくて来てるんですから~」

小野さんが机に向かってるのをいいことに髪の毛とか瞼を見る。それすら心臓がバクバクする。
サインの筆跡を目で追ってしまう。そんなところ見てる場合じゃないのに!
人見知りで何喋っていいかどうしたらいいかわからないから…って一度サイン会断ってた人が「来たくて来てる」なんて言ってくれるの本当に本当にありがとうございます。
確かに小野さんから話しかけるのはなかったなぁ。サイン会ってそうやんと思いますが。でも話しかけたことにはすべてリアクションしてた、はず。

め「小野さんきっかけでライブとかイベントで、今まで行ったことなかったところに行く機会ができて、なので今が一番楽しいです」

結局自分語りになったけどこれ手紙にも書いたことあって、いつか直接言えたらなと夢見てたことでした。自然に言葉として出てきてくれてよかった。
小野さんの存在を知らないままでいたとしても、他の全く違うなにかに感化されて行動していたかもしれない。
けど今は「小野さんがいろんな景色を見せてくれる」「知らない物事を教えてくれる」っていうのが自分の中で満ち溢れるほどの充実感を得られるんです。
みんなのために一生懸命な人なので、できる範囲で小野さんの活動に触れて楽しくありたい。幸せになりたい。
それができる今は本当に楽しい。そんな気持ち。

D「ありがとうございます~。さっきもちょっと話してたんですけど、僕きっかけでそう思ってもらえるのが、僕もすごく嬉しいです」

目を見てそう言ってもらえたとき「あっ、わたしの好きな小野さんなんや…」とじんわり実感わきました。実感いまです。
人間、どこまでが本心かな?と考えることもあるかと思うんですけど、どこまでも本心という場合もあると感じました。もちろん言わない本心もあるでしょうが。
とにかくもう嬉しくて、幸せで、ふわふわと近藤さんの前へ移動しました。

め「こんにちは。遠くまでありがとうございます」
T「いえいえ、こちらこそ来てくださってありがとうございます」

サインを書き終えて…

T「地元の方なんですか?」

そうなるよねー!
遠征する人ならわかっていただけるかもと思うんですけど、わたし大阪に住んでて京都で会えるってそれ、隣町に来たぐらいの感覚なのね!
西日本に来てくださること自体感謝でいっぱいなんです。

T「大阪にも行けるように頑張りますね~」

そこで急に去年のCABAオケ(同い年声優豪華カラオケイベント)を思い出して「行きました!!」って話をしました。スイッチ入るタイミングが変。
あれも楽しかったからまたやってほしいなぁ。

大阪での再会を願いつつ、スタッフさんから本を受け取り近藤さんとお別れしました。
近藤さんはラジオやイベントで見るそのままの、とても優しい方でした…
なんかふたりがプライベートでも遊ぶ仲っていうのわかる。波長が合ってそう。改めて感じました。
次回も近藤さんが苦労しないように極力陸路で行ける場所でイベントしてほしい。笑


感情の詰まりすぎたまとまりのない文章にしかなりませんが、この日の記憶を刻みつけて今日も生きてます。
ありがとうございます。
じゃあ次はさいたまスーパーアリーナで!